デイサービスとデイケアの違い

2023/07/01

「デイサービスとデイケアの違いが分からない」と思われたことはないでしょうか？
どちらも介護に関する施設ですが、それぞれに目的が異なります。
この記事では、デイサービスとデイケアの違いについて解説します。
▼デイサービスとデイケアの違い
■デイサービス
デイサービス（通所介護）は、「自立した日常生活を、自宅で継続することができるよう支援や介護すること」を目的としています。
介護内容は、地域社会から孤立を防ぐために通所による入浴や食事、レクリエーションです。
介護保険区分の要介護1～5の方が利用でき、要支援の方は基本的に利用できません。
身体機能の維持や向上を目指す方、ひとりで外出をすることが難しい方に適しています。
■デイケア
デイケア（通所リハビリテーション）は、「身体機能の回復のためにリハビリテーションを受けること」を目的としています。
身体機能の維持や生活機能の向上を目的として、理学療法士によるリハビリテーションを受けることができます。
医師の指示に基いたリハビリテーションを行うため、要介護認定とともに医師の診断書がないと利用できません。
そのため、医療的なケアが必要な方や、病院を退院したばかりでリハビリを継続したい方に適しています。
▼まとめ
デイサービスとデイケアの主な違いは、以下の通りです。
・デイサービス…施設に通い、介護を受ける
・デイケア…施設に通い、リハビリテーションを受ける
利用者が施設に通い介護サービスを受けることができる点は、両サービス同様です。
施設の利用を検討する際は、この記事を参考に利用される方の状態に合わせて検討してみてください。
足立区の『サービスゑんドゥジュール』では、地域の高齢者が安心して日常生活が送れるようサポートをしています。
些細なお悩みにもしっかり耳を傾けて丁寧に対応いたしますので、遠慮なくご相談ください。