高齢者の誤嚥を防ぐには?

query_builder 2024/04/01
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高齢者は誤嚥により、誤嚥性肺炎が引き起こされるケースがあります。
誤嚥性肺炎とは誤って唾液・食べ物が気管に入り、さらに細菌が入り込んで炎症を起こす症状です。
このような事態を防ぐための方法を、今回の記事でご紹介していきます。
▼高齢者の誤嚥を防ぐには
■正しい姿勢で食事をする
上半身をまっすぐにし、軽くあごを引いた状態で食事をすると誤嚥を防げます。
車椅子の場合は、足の裏全体を床に付けると良いでしょう。
■ゆっくりと食事をする
ゆっくりと食事をすることも、誤嚥の予防につながります。
1回で口に入れる食べ物の量を、多すぎず少なすぎない量に調整しましょう。
■飲み込みやすい食事内容にする
噛む力・飲み込む力に合わせた、食事内容にすることも大切です。
ペースト状の食べ物・とろみのある食べ物など、状態に合わせて食べ物の形状を工夫しましょう。
水・お茶などは誤嚥しやすいため、水分補給用にゼリーを使うのもおすすめです。
また熱すぎる食べ物・飲み物を避け、パン・餅・こんにゃくなどは窒息の原因になるものにも要注意です。
■介助の工夫をする
しっかりと飲み込んだのを確認してから次の一口を差し出したり、あごが上がらないように座った状態で介助するなどすると良いでしょう。
握力が弱い方でも持ちやすいような、持ち手が太いスプーンを使うのもオススメです。
▼まとめ
高齢者の誤嚥を防ぐには、次のことに気を付けましょう。
・ゆっくりと食事をする
・飲み込みやすい食事内容にする
・介助の工夫をする
足立区のデイサービス『サービスゑんドゥジュール』では、誤嚥を防ぎながら食事を楽しめる環境がございます。
スタッフの適切なサポートにより美味しく食事ができますので、お気軽にご利用ください。

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