円背を放置するリスクと対策について

query_builder 2023/10/08
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円背は猫背とも呼ばれ、放置するとさまざまなリスクが発生します。
そこで今回は円背を放置するリスクと、その対策について解説していきます。
健康な状態をできるだけ長く維持するために、ぜひチェックしてみてください。
▼円背とは
円背とは加齢による筋力低下が原因となり、背骨が前へカーブしている状態のことを言います。
特に、背骨に近い腹筋・背筋が衰えている方は要注意です。
また筋力の低下以外にも、椎間板の損傷によって円背が起こる場合もあります。
▼円背を放置するリスク
■転倒しやすくなる
特に高齢者は、歩行中に転倒するリスクが高くなります。
骨盤が後ろ側に倒れ、頭が前のめりになるので体のバランスが取りにくくなるでしょう。
■臓器が圧迫される
円背を放置すると、臓器も圧迫されます。
具体的な症状として、肺の呼吸が浅くなり疲れやすくなるでしょう。
また体が前に傾いていることにより、嚥下性肺炎を引き起こす可能性もあります。
▼円背の対策は?
円背を防ぐには、筋力トレーニングが効果的です。
次のようなトレーニングをすると、正しい姿勢を維持しやすくなります。
①顔の横に両ひじ・手のひらを付いた状態で、うつ伏せに寝る
②背中と腰に力を入れるのを意識して、肘と手は床に付いたまま上体を反らす
痛みがある場合は、無理に行わないように注意しましょう。
▼まとめ
背骨に近い腹筋・背筋が衰えると円背が起こりやすいです。
円背を放置すると転倒しやすくなる・臓器が圧迫されるなどのリスクがあります。
足立区のデイサービス『サービスゑんドゥジュール』には、老化により身体機能が衰えてしまった高齢者の自立を促す環境がございます。
質の高いサービスを提供いたしますので、ぜひ見学にいらしてください。

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