過剰介護を防止するには？

2023/10/15

過剰介護とは、要介護者本人ができることまで支援してしまう介護のことです。
そのような介護をしてしまうと、本人の能力を奪ってしまいかねません。
今回の記事では、過剰介護を防止する方法についてご紹介していきます。
▼過剰介護が良くない理由
過剰に介護しすぎると、本人の自立心・身体機能を奪うことにつながります。
椅子から立ち上がれなくなったり、物事を行う意欲がなくなったりするでしょう。
これまでできていたことも、できなくなってしまう恐れがあります。
▼過剰介護を防止するには
■できることは本人にしてもらう
可能な範囲で、できることは本人にしてもらうことが大切です。
介護の目的・方向性を考えながら、どこまで本人に任せるかを総合的に判断することが必要でしょう。
■自立を支援する意識を持つ
介助者は「本人が自立できるようにサポートする」という点を、意識しましょう。
そのような意識を持つと、どこまで介護が必要かを判断できます。
■認知面の過剰介護
認知症の方は時計を見る機会が減り、時間の感覚を忘れてしまうことがよくあります。
介助者が安易に時間を伝えると、時計を見て時間を判断する機会を奪ってしまうかもしれません。
▼まとめ
過剰介護を防止するには、次のことが大切です。
・できることは本人にしてもらう
・自立を支援する意識を持つ
・認知面の過剰介護
足立区のデイサービス『サービスゑんドゥジュール』では、利用者様の自立を目指した介護を実施しております。
体に過剰な負担がかからないように補助するといった、最適なサポート体制があるので安心してご利用いただけます。
デイサービスのご利用を検討中されている方は、お気軽にお問い合わせください。